どんな治療法であれ、完璧に心理問題を解決できると100％豪語することはできません。

ただマザーセラピーは、既存の児童カウンセリング、青少年カウンセリング、家族カウンセリングとは全く異なる治療技法であり、

筆者が開発した「こころ理論」と「性こころ理論」に基づいた治療技法と教育技法を適用したマザーセラピーを母親たちに教え、

母親がわが子の心理問題を治療して解決できるようにしています。

マザーセラピーを学習してから子どもに適用すると、

従来のカウンセリングや心療内科の治療法よりも優れた効果を自負しており、費用、時間、努力を最小限に留めるできます。

またマザーセラピーを実践したときに、

子どもの年齢と心理問題によって治療期間に差はありますが、

通常3か月以内に治療がされて、治療率は90%以上でした。

特に母親が意志をもってマザーセラピーを学習して、子どもに母性愛ともって継続的実践したときは100%に近く治療がされました。

ただ、母親がマザーセラピーを学習したあと、

母親が子どもの心理治療に対する意志をもって努力をしなければなりませんので、

継続的に努力ができるかどうかは母親自身にかかっています。

子どもの心理問題を完璧に解決したいと望むなら、

子どもの心理問題を解決するという強い意志をもって、マザーセラピーを学習して実践すると、短期間で難なく心理問題が治療されます。

母親が努力をしない状態で、

カウンセラー、医師、専門家などが子どもの心理問題を治療してくれるだろうと安易に考えているなら、

子どもの心理問題は解決できません。

むしろ他の専門家が子どもの心理問題を治療してくれるだろうと考えることは、

心理問題を解決できなくする原因になり、かえって心理問題の治療を不可能にします。