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兄弟間の序列問題、親は干渉しないほうが良い。

作成者 マザーセラピー(ip:)

作成日 2020-12-30

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内容

男兄弟は関係適応期や自己形成期になるとそれなりの序列が決まります。例えば、三兄弟のうちの長男の序列が3位で、次男が1位、三男が2位だとしたら、親の立場からすれば長男がかわいそうに思えて長男の力になろうとします。しかし、次男の立場からは親が兄弟の序列を覆そうとしているように感じられ、親に対する反感を持つようになります。その反感の表現を序列2位の三男に表現し、三男は次男にされたことを長男にすることもあります。


一度決まった序列は、本人たちが変えない限り、親が介入するとその序列が強化されることになります。この序列は兄弟が大人になって親元を離れても変わることはありません。もし先の例で親が次男の味方をすると、次男は傍若無人になり、三男の味方になると長男と次男は反感を抱きます。しかし、三男は長男に対しては傍若無人になりますが、次男に対してはそうはしません。兄弟の序列関係に親が介入すると、スムーズな兄弟関係が形成されなくなります。親の介入がなければすでに決まっている序列の中で兄弟愛を深めていきます。


父親が普段から息子たちとの関係が良好であれば、同じ男であるために父親が決めてくれた序列通りに事は進みます。但し、父親が普段から息子たちとよく遊んでくれて仲が良いという前提の下です。父親が日ごろ父親としての役割を果たしていないと、息子たちは父親のことを軽視して、父親の言うことも聞きません。


男は本来序列意識が強く、序列が決まらないと、大人になってからの人間関係でも問題が起こることになります。兄弟間の序列に親が人為的に介入することは子供たちに良くない影響を与える可能性があるのです。



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