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自閉症スペクトラムとアスペルガー症候群の心理的原因

作成者 マザーセラピー(ip:)

作成日 2021-01-28

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内容



自閉症スペクトラムとアスペルガー症候群の子どもたちは情報処理ができません。認識される情報の量は多いのですが、その情報の処理ができずに自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群のような症状が現れるのです。自閉というのは情報が入ってこないように閉鎖することで意識が稼働しなくなるものです。自閉は主に男の子に、アスペルガー症候群は主に女の子に現れる傾向がありますが、同じ脈絡です。

 

自閉は認識自体を遮断しようとし、アスペルガー症候群は認識は入ってきますが認識された情報を処理しようとしません。それで自閉は自分だけの世界に閉じこもります。アスペルガー症候群は認識はしますが、これを記憶に入れたり思考をしようとしないので、認識されることに対してはストレスを受けません。しかし自閉は認識がされること自体がストレスで耐えられなくなったり、まるで物事を初めて見るもののように認識します。自閉とアスペルガー症候群の症状は類似していますが、大きな差があります。認識自体を遮断するのは、男がストレスを遮断する原理と同じです。自分が耐えられないから認識自体を遮断するのです。アスペルガー症候群は認識はされますが遮断するところが異なります。

 

母親が正しい養育法をとおしてストレス処理能力を子どもにつけてあげると子どもたちは変化します。

 

身体の異常、つまり器質的な問題がある場合は当然医学の助けを借りなければなりませんが、身体に異常がないとすれば心理の問題です。

 

男の子と女の子が情報をどのように認識して、記憶して、表現するのかを知って、それを調節してあげると心理問題は改善されます。認識、記憶、表現のどこに問題が発生しているのかを分析して養育の過程で調節してあげると問題は解決されます。そして継続的にこれができる人は母親しかいません。

 

5歳のときにアスペルガー症候群と診断され19歳になってカウンセリングにきた母親がいました。母親が養育法を変えて課題を実践して3か月くらい経ったときにその子どもは自分の考えを表現するようになりました。「どうして?なぜ?」という言葉を言い始めたのです。アスペルガー症候群の子どもは自分で思考すると苦しくなって思考自体をしようしないのが特徴です。しかし「なぜ?どうして?」と思考するようになった瞬間、自己(自我)が芽生え始めたことを意味します。思考をし出してからは治療の速度はとても速くなります。

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