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幼稚園に行きたがらない娘の心理

作成者 マザーセラピー(ip:)

作成日 2020-12-31

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内容

幼稚園児は関係適応期にいます。この時期は自分が好きな人と嫌いな人を区分し、人間関係を結ぼうとします。つまり、好きな人には近づいていこうとしますが、嫌いな人からは遠ざかろうとします。関係適応期にいる子供は好きな人には話しかけたり、まとわりついたり、その人と親しくなるために何かを試みます。


娘が母親と一緒にいたがり、幼稚園に行きたがらないなら、幼稚園には好きな人がいないと見ることができます。この時期の子供の場合は、人間関係を好きな人と嫌いは人としてだけ区分していることを留意してください。幼稚園の先生には、教育のために叱られたり、行動を制限されたりします。普段母親から制約をあまり受けていなかった子の場合、幼稚園に行くと制限されることが多いので幼稚園に行きたがらないのかもしれません。


また、家庭で母親が世話をする見る子供の人数に比べ、幼稚園の先生が世話をする子供の人数が圧倒的に多いため、母親より先生からの関心が少なくなるしかありません。


こういう場合は、まずは母親は娘の話を全部聞いてあげてから、先生の話、母親の話をしてあげると良いです。そうすると子供は先生の良い点も考えながら自分の話ができるようになります。母親は子供が幼稚園の先生や友達が好きになれる方向で話を進める必要があります。そうすると、子供は幼稚園の環境に自然と適応していきます。


母親は子供と先生との関係をどのようにすれば良くなるのかを考えて、関係適応期の女の子は好き、嫌いで人間関係を判断しているので、娘の行動は健康な心理の現れなのです。幼稚園に行くのが嫌だと思っていても、母親が幼稚園に行ってもママのように良い先生や、楽しく遊べるお友だちがいると自然と話をしてあげることで、徐々に子供もそれに合わせて行動するようになります。


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